キャバクラに来店されるお客さんのタイプは本当にさまざまです。
年齢・職業・性格はもちろん、キャバクラに通い慣れていないお客さんから、何度も足を運んでいるお客さんまでバラバラです。
しかし、キャバ嬢さんは相手がどんなお客さんであっても、気分良く過ごしてもらえるように接客を行う必要があります。
接客の方法も相手のお客さんによって変えなければなりません。
今回は、お客さんのタイプ別での接客方法についてご紹介していきます。
口説いてくるお客さん
キャバクラに来店するお客さんタイプの中でも最も多いのが「口説いてくるお客さん」です。
こういったお客さんの特徴としては、頻繁にデートや同伴・アフターなどに誘ったり、会って間もない段階で「付き合って」と口説いてきたりすることが挙げられます。
「キャバクラ＝ナンパする場所」だと思っている可能性があり、キャバ嬢さんを口説くことに力を注いでいる人が多いです。
しかしキャバ嬢さんの対応次第では、太客になることもあります。
攻略法は？
お客さんに口説かれた時、すぐに拒否をしてしまうとそれ以降キャバクラに来てくれなくなる可能性があります。
そのため、口説かれそうになったら話を切り替え、「好きな食べ物」や「趣味」などの話題で上手くすり抜けるようにしましょう。
あくまでもキャバ嬢さんが話の主導権を握る形にもっていき、口説く隙を与えないようにすることがポイントです。
その際、はっきりと断ってしまわないように気を付けてくださいね。
本気になってしまうお客さん
キャバ嬢さんの営業を真に受けて「本気になってしまうお客さん」です。
こういったタイプのお客さんは、キャバクラに慣れていない人に多い傾向があります。
ひどい場合はキャバ嬢さんに連絡をしつこく送ったり、別のお客さんに対して接客している様子に嫉妬したりといったケースもあります。
攻略法は？
お客さんに「本気で好きになってしまった」と言われたら、キャバ嬢さんは困ってしまうかと思います。
ただ、このような場合でも好意を即座に断るのではなく、「○○さんのことは尊敬できる人」というように交わすと良いでしょう。
お客さんの本気に正面から答えて相手を傷つけてしまうのではなく、やんわりと断りながらも心をつなぎとめられるようにアプローチすることが大切と言えます。
キャバクラ慣れしているお客さん
さまざまなキャバクラに通っていて、キャバクラでの楽しみ方を把握している「キャバクラ慣れしているお客さん」です。
こういったお客さんはキャバクラに通い慣れているため、口調などにも余裕があります。
キャバクラ慣れしているお客さんは話が上手であるため、キャバ嬢さんにとっては会話に困ることはないかもしれません。
攻略法は？
キャバクラ慣れしているお客さんへの接客は、話を聞いているだけではお客さんの印象に残らない場合もあります。
キャバ嬢さんの方からどんどん話題を振り、印象に残るように努めましょう。
たくさん話題を作ることで、お客さんに「積極的に話をしてくれる良い子だった」といった印象を残すことができれば、次回もあなたを指名してくれるかもしれません。
おわりに
今回は、お客さんのタイプ別での接客方法についてご紹介しました。
お客さんにはさまざまなタイプの方がいるため、その傾向を見つけることはできないように感じてしまいます。
しかし、特徴的なお客さんは意外に多いもの。
お客さんの傾向を大まかにでも把握しておくことで、新規のお客さんが来店された時も対応しやすくなるでしょう。
それでも「接客に困ったな…」と感じた際には、今回の内容を振り返りつつお客さんとの関係を壊さず上手く対応してみてください。