キャバクラの料金システムについてご紹介

「キャバクラで働こうかな…？」という際に、知っておきたいのが料金のシステムについて。

お客さんが支払う料金や指名数によってキャバ嬢さんのお給料は変わってきます。

いくら位の料金になるのか？何に料金が設定されているのか？が分かれば、不安なく安心して働けるのではないでしょうか？

今回は、そんなキャバクラの料金システムについてご紹介していきます。

キャバクラの基本料金

キャバクラの基本料金としては以下の項目が代表的なものとなります。

セット料金

キャバクラに来店されたお客さんが、必ず支払わなければならないのが「セット料金」です。

席についた時点から発生するこのセット料金は「◯◯円で◯◯分キャバクラを楽しむことができる」という席代のようなものです。

セット料金には「飲み放題用のハウスボトル・氷・水・ちょっとしたおつまみ」などが含まれています。

お店によって1セットの時間は異なりますが、大体1時間前後である場合が多いです。

相場としては、1時間の1セットで5,000円～8,000円あたりが一般的です。

高級店であれば1万円を超えるお店もあります。

延長料金

1セットの時間がきても物足りず、それ以降もキャバクラを楽しみたいという時には滞在時間の延長として「延長料金」が発生します。

延長方法としては、時間が来た際にボーイが声を掛ける・自動延長のどちらか2種類。

延長時間は、1セットと同じ時間か1セットの半分の時間に設定されていることがほとんどで、延長料金もセット料金の半額か同額程度に決められているお店が多いでしょう。

サービス料

キャバ嬢さんやボーイの接客に対して支払う料金を、キャバクラの「サービス料」と言います。

キャバクラの多くはこのサービス料に関して、会計の10％～30％の間で設定しています。

高級キャバクラでは40％を超える金額になることもあります。

サービス料の表示方法はさまざまですが、消費税とは別にサービス料を分けている場合もあれば、「税サ込」といって消費税とサービス料をまとめた料金にしている場合もあります。

消費税と同じくして、必ず支払う必要のある料金が「サービス料」です。

キャバクラの追加料金

キャバクラではオプション追加によって、お客さんの支払う金額も変わります。

指名料

本命のキャバ嬢さんを自分の席に長く付けたい場合、お客さんが支払うべき料金を「指名料」と言います。

指名には2種類あります。

• キャバクラ店内でお気に入りのキャバ嬢さんを見つけて指名する時は「場内指名」
• 来店した時から目当てのキャバ嬢さんがいる場合は「本指名」

一般的には、本指名の方が場内指名よりも少し高い金額で設定されることが多いです。

キャバ嬢さんのドリンクやフードの料金

お客さんはキャバ嬢さんに1杯お酒をご馳走することが多いです。

お客さんがご馳走したお酒は、キャバ嬢さんのお給料にバックとしてある程度入ることになっています。

お酒の種類にもよりますが、基本的にはキャバ嬢さんが飲むお酒は1杯1,000円～2,000円ほどに設定されています。

またキャバクラで提供するフードは、簡単なおつまみでも1品1,000円以上することがほとんどです。

同伴料金

お客さんがキャバ嬢さんと店の外で食事などを済ませ、キャバクラに来店する「同伴」を行う際には、「同伴料金」を支払わなければなりません。

同伴の料金としては、3,000円～5,000円あたりが相場となります。

キャバクラでの料金システムのまとめ

今回はキャバクラでの料金システムについてご紹介しました。

キャバクラの料金システムには、「セット料金」「延長料金」「サービス料」が必ず支払う料金。

そして「指名料」「キャバ嬢のドリンク・フード料」「同伴料金」が追加で支払いが発生するものになります。

何にどれくらいの金額が設定されているのかを把握していないと、お客さんに思いもよらぬ負担をかけてしまうことも…。

お客さんの心を離してしまう場合もあるので、今回の記事内容を参考にしっかりと料金システムについて理解しておくと良いでしょう。